大人の資格と学び

【資格取得】ITパスポートは無意味?就職・転職に役立たない?現役SEが取る意味や3つの勉強方法まとめます

システム系国家資格の登竜門的な資格、ITパスポートですが、取得するのって無意味?取る意味って何?という所を現役SEの立場から解説!また、勉強方法についてを3つの種類に分け、パターンごとに特性をご紹介します。

  • ITパスポートってなに?
  • ITパスポートの受験料や試験日、合格点は?
  • ITパスポートの勉強ってどうやったらいいの?
  • そもそも取得する意味あるの?

当てはまる方、興味のある方ぜひご覧下さい。

ITパスポートとは

ITパスポート(iパス)とは、これから社会人となる学生やITを活用する方々が持っておくべきITの基礎知識が網羅された国家資格です。

何となく聞いたことあるな、という方もいらっしゃるのではないかと思います。

IT系情報処理系の資格の中でも比較的取得しやすいものです。

ちよこ
ちよこ
しかも国家資格!

企業主催ではないので、受験料も安価。試験日や場所も多い点も魅力のひとつ。IT系で知識を広げたいならもってこいな資格です。

ITパスポート試験の詳細

ITパスポートの受験方法、受験料などについて少しまとめます。

試験区分 情報処理技術者試験の一試験区分
試験日 随時実施
試験会場ごとの3ヶ月先までの試験開催状況確認可
試験時間 120分
受験料 5,700円
キャンセル不可
試験時必要なもの
  1. 確認票(確認票を印刷できない場合は、受験番号、利用者ID、確認コード3つの控え)
  2. 有効な期限内の顔写真付き本人確認書類(原本に限る)
  3. 試験室の机上に置けるもの以外を収納するカバン
合否 その場で確認可
合格点 総合評価点が600点以上
合格証明書 交付手数料1通「700円」で発行可
iパス公式サイト 公式サイト

※コロナの影響:2020年6月5日から全国の試験会場にて申込・試験再開されております。

ITパスポート取得のメリット

ITパスポート資格って意味あるの?

ITパスポートはITの基礎知識が網羅された資格試験を突破することによって得られる資格です。

ネットなどでは「持っていても意味が無い」とか「それよりも実務経験の方が大事だ」なんていう意見を耳にしますが、聞く耳持つ必要はありません!

そういった意見を言う方のほとんどは資格はもっていないけどなんちゃってIT系で仕事が出来ちゃっているという方、もしくは国家資格取得されるのがなんか悔しい!と感じちゃう方なのだと思います。
つまり、そういう事を言う方のほとんどはITパスポートで出題される基礎的知識を実はほとんど持っていないという可能性は高いです。

ちよこ
ちよこ
え、そうなの?断言しちゃっていいの?

勿論すべての人がそうだというわけではありません。すごい知識を持っているのだけれども資格取得が面倒だから取らないとか、もしくは上位資格である「情報処理技術者資格」をすでに持っているという可能性もあります。

一応ブログや動画などで「必要ない、無意味」と主張される方のご意見を参照しました。
ブログなどの記事でそのように書いている方の場合「最短で合格した!簡単すぎて受験料損した」などの内容もありましたが、その記事の内容自体に具体性は無く、勉強内容も参考書1冊と過去問だけで1発合格しましたという事。逆に言えばそれで本当に合格したならIT系知識を元々持っていたかセンスがあった特殊な人だと言えます。
動画で公言している方の場合、やっぱり元々スキルが非常にある方が多いように見受けられました。

少なくとも私がIT系現場で見てきた方のほとんどは基本的な知識をあまり持っていない方が非常に多かったです。

そして恥ずかしながらこの私も含めてです。

資格をもっていないとIT系の仕事はできないのか?

結論から言うと、資格が無くても仕事はありますし出来ます

実際、私も就職して10年以上になりますが、この資格を今現在持っておりません。ですがシステムエンジニアやれてます。

ではそんな筆者はシステムエンジニアとしてIT系の知識に長けているか、というと、そんなことも決してありません。

全く興味がない方に比べれば多少の知識はあるでしょうが、特別詳しいというわけでもないのです。

ではなぜ今頃資格取得をしようと考えたのかというと、基礎知識を持って仕事に取り組み、仕事の幅・可能性を広げたいと思ったからです。

ITパスポートは就職・転職に有利になるの?

おそらくこのページを見ていらっしゃるあなたは「ITパスポートって取る事で、就職や転職、または現職のキャリアアップに繋がるのかな?」という事が知りたいのではないかと思います。

こちらも結論を言うと、ITパスポートという資格そのものが就職や転職に有利な印籠にり得るは就職・転職先の会社の「方針」によるので、それについてはチェックしてみるのも一つのポイントだと思います。

なお、こちらはリクナビで「ITパスポート」を検索してみた結果です。

この結果をみると、137社(2020年6月時点)がITパスポートの資格所有者優遇しますよ、もしくは資格手当を出しますよ、としていることが分かりますね。

こちらは転職のリクナビネクストですが、同じく調べてみました。

こちらでも76社(2020年6月時点)の企業がヒットしました。

割と大手、大手傘下企業も結果に出ておりますので、「持っていて損はない」と言えるのではないでしょうか。

ちよこ
ちよこ
ちなみに筆者の会社ではITパスポートは推奨資格なので、合格すれば受験料と手当てが貰えます。むしろ受験しなかった方が損ですよね…

現職SEが考えるITパスポートを取得するメリット

メリットとしては、上記のように就職・転職などの1つのポイントになるという事も挙げられますが、IT業界に現職で働いている私が思うこの資格のメリットは「自分は基礎知識がちゃんとあると自覚できる事」だと考えてます。

ITパスポートの試験出題範囲はIT系基礎知識が満遍なく散りばめられているので、しっかり勉強をした上でちゃんと知識として頭に蓄積できれば間違いなく取得できる資格です。

基礎さえしっかり持っていれば取れる国家資格なんですよ。

できれば理解して仕事に取り組みたいし、ネットワーク系とかシステム系の仕事も色々とやってみたいと思うこともあります。
パソコンのスペックもちゃんと理解した上で、自分にあったものを無駄なく購入したいです。

資格はなくても仕事はできますが、ちゃんと知識があって理解した上で役立てる方がいいと思いませんか?

資格なんて就活の為のお飾り、資格がなくたって仕事はできるなんで私自身思っておりました。

ですが、実際社会人として働いている今、資格が取れる程の知識がある事の方が大事だなという考えに変わりました。

資格を持っていても、自分が就職・転職したいと思う企業や業界では特別メリットはないかもしれません。でも知識を持っていて損をする事も一切ありません。

むしろ、どこでこの知識が役に立つかは誰にも分かりません。「芸は身を助ける」なんて言葉もありますので、まずは基礎知識の為の勉強をしてみてはいかがでしょうか。

ITパスポートの勉強法

ではここからITパスポート取得の為の勉強法についてをご紹介します。

【1】過去問をひたすら解く方法

一番ポピュラーな方法ですね。

下記のような過去問をまとめてくれているサイトもありますので、こちらを利用すれば無料で勉強することも可能です。

www.itpassportsiken.com

サイトだけではなくアプリもあります。筆者も利用しているアプリですがご紹介します。

play.google.com

これだけで合格が出来れば資格取得に必要な費用としては「受験料」だけなので一番安価で取れちゃいますね。現職の職場で資格取得推奨されているのであれば、合格すれば受験費用も負担してくれるまあります。そうすれば一銭もかからずに国家資格が手に入ります。ある意味一番の理想形です。

過去問解くだけで合格できるのは知識のある人

公表されている過去問だけで合格出来れば非常に理想的です。私もこれでやっていきたいです!

でも、これで合格できるのは、実は物凄く知識のある人か読み解くセンスのある人だけなんです。

なぜか、それは「専門用語が多いから」です。

ITパスポートの試験大項目は大きく3つ

  1. ストラテジ系
  2. マネジメント系
  3. テクノロジ系

こちらの3つのカテゴリーでそれぞれから問題が出題されます。

それぞれを少しご説明しますね。

ストラテジ系 経営戦略、財務、法務などの経営全般に関する考えや特徴について、また知的財産権やコンプライアンスに関する知識についての問い
マネジメント系 IT管理に関するプロジェクトマネジメント・システム開発などの考え方や特徴についての問い
テクノロジ系 情報システム、ネットワーク、セキュリティ、データベースなどのIT技術に関する問い

ざっくりまとめるとこんな内容です。

転職・現職の方で勘の良い方であればこう思った方もいるんじゃないでしょうか。

ちよこ
ちよこ
あれ?ストラテジ系とマネジメント系って、今働いている知識でもわかる範囲なのでは・・・?

はい。こう思えたあなたは「センスのある人」です。

ITパスポートという事なので、もうごりごりのIT系でカタカナばっかりで…なんて思っている方も多いかと思いますが、実は試験内容を大項目で分けると3分の2は完全なるIT系とはちょっとずれるのです。
経営戦略や財務、法務、また企画時のマネジメントなどの出題になりますので、事務や総務、営業などの業種の方でもストラテジ系・マネジメント系については過去問を読んでいけばなんとなく理解できるものも多いかと思います。

問題は「テクノロジ系」です。これはもうゴリゴリのIT系分野ですね。

例えば、「IPアドレスとは?」「プロトコルとは?」「暗号化とは?」といったセキュリティ問題、またハード系分野ではコンピューターの5大装置 、サーバーの関係性など、こちらはやはり知識がないと過去問を見ただけでは「???」となること間違いないです。

逆に言えば、テクノロジ系の分野は全然問題ない!という方でも、ストラテジ系・マネジメント系が全然分からなくて惨敗なんてパターンも意外と多いそうです。

ではそれを解決するにはどうしたらよいか、次の勉強法を解説します。

【2】参考書・動画を活用する方法

過去問だけでは知識が足りず、そもそも何を問われているのかもわからない!という方は、無料で使える過去問と共に補助ツールを使いましょう。

それが「参考書」「動画」です。

参考書を使う

参考書はやっぱり便利ですよね。手元で読めるのは安心するし。というのは私の場合なのですが、「本」でも「電子書籍」でもどちらでもいいのですが、「参考書」は1冊は買った方が良いです。

ちなみに筆者はこちらの参考書を購入しました。

情報処理教科書 出るとこだけ!ITパスポート 2019年版です。(2020年版もありますが、基礎的な部分はそんなに変わらないはずです)

ちよこ
ちよこ
文字ぎっしり!ではなく、可愛らしいネコのキャラクターと共に図解もありつつで学ぶことができます。

ざっくりと、でも満遍なく解説されているので全体把握にはちょうど良いです。

この参考書でわからない言葉が出てきたときはググったりしてネットも併用で勉強しております。

現役SEしてますが、結構「へ~こういうことだったのか」という発見も多く楽しいです。

参考書で勉強する際のポイントは、購入したらまずは目次をみましょう。目次を見て、自分が「興味あるな」「この分野ならなんか知ってる」という章があれば、そこから勉強を始めると良いです。
必ず第1章から勉強しなければならないわけではありません。自分が興味惹かれたところから勉強した方が次へ次へと進みやすいですよ!

参考書の注意点としては、あくまでも「参考書」なので、あまり問題はありません。必要であれば解説付きの問題集を購入することもおすすめです。

動画を使う

最近ではYouTubeでも「ITパスポート」と検索すると結構講座系動画がアップされてます。

可愛らしいキャラクターや女性講師のような方もいらっしゃいますし、 言葉で解説してくれているのでこちらの方が分かりやすいという方もいるかと思います。

ちよこ
ちよこ
個人的には「参考書をメインに、動画で補助する」がいいのではないかなと思います

参考書・動画での勉強は固い意志が必要

どういうことかといいますと、参考書はそんなに高価なものではありませんし、動画についてはYouTubeなら無料です。

あまり費用もかけずに自由に勉強するという意味ではとても良いと思いますが、その分「勉強をする意志」がかなり必要です。

私の経験から言っても、受験までせずに離脱してしまう可能性は非常に高いです。

こういう方、結構いるのではないでしょうか。

ちよこ
ちよこ
参考書買った!動画も見てみた!おーなんか凄い勉強している感じ!

…と、これだけで満足していないでしょうか。これが危険なんですね。

「絶対に取得するんだ!」と意志の固い方は「参考書・動画」でもちゃんと実のある勉強ができると思うのですが大半の方は脱線すると想定します。

…私も人の事言えません…。

ではそれを少しでも回避するにはどうするか。次の勉強法で解説します。

【3】有料講座を利用する方法

最終的にはここに辿り着きますね。有料というだけあって「やらなきゃ!」という気力は湧くと思います。

ちよこ
ちよこ
だってお金かかってますからね!

通信・有料講座を利用するメリット

お金かかるのイヤだな、という方もいらっしゃるかもしれませんので、個人的に考えるメリットをまとめます。

学習方針が決まっている 特に初心者・全くIT系知識のない方によくある事なのですが「何が分からないのか分からない、どう進めていいのか分からない」を、解決することが出来ます。
なぜかと言うとカリキュラムが決まっているからです。
サポートが得られる これも非常に大きなメリットですね。IT系って文章・図解を見たところで「日本語でお願いします…」という事ってあると思います。そんな「ちょっと理解できない」もちゃんと専門家がサポート・教えてくれるわけです。
効率的に学習できる 上2つの結果、かなり効率的に、そして「分からず悩む」時間もほぼ取られることなく学習することが可能です。
マインドが変わる 見出し冒頭にも書きましたが、やっぱり「お金かけたんだからやらなきゃ!」というマインドに変わる、もしくは変えるという事です。これって本当にやる気を出すためには結構大事な事だったりもします。

こうしてまとめると、割とメリット多いですよね。

唯一デメリットをあげるとするなら「お金がかかる」です。逆にいればこの1点だけです。

色々調査してみた結果のおすすめな通信・有料講座をご紹介します。

無料体験可能!スタディング ITパスポート講座

スタディング ITパスポート講座
ITパスポートオンライン講座
【ガイダンス】1講座
【基本講座(ビデオ/音声)】
40講座合計約25時間
【暗記ツール型WEBテキスト】
各基本講座にWEBテキストが付きます。
【スマート問題集】40回 全360問
【セレクト過去問集】9回
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合格お祝い制度 この講座受講者で合格した場合、Amazonギフト券を進呈
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詳細ページ公式ページ

ITパスポートの有料講座としては最安値です。

コース内容から考えると参考書や解説付き問題集を何冊か購入して勉強するのとトータルコストはあまり変わらないですね。

その上、ちゃんと学習し合格すればAmazonギフト券まで貰えちゃいます!

ITパスポート勉強方法まとめ

【1】過去問をひたすら解く方法 【メリット】:
まとめサイトやアプリを利用すれば無料で勉強ができる
【デメリット】:
基礎知識がないと問題の理解が出来ない場合がある(覚えられない)

【2】参考書・動画を活用する方法 【メリット】:
分からない分野でも参考書解説で知識を蓄積することが出来る。
【デメリット】:
自由学習なので「絶対合格する!」といったマインドがないと脱線し離脱しやすい

【3】有料講座を利用する方法 【メリット】:
全くの初心者さんや、比較的短時間で合格目指す場合にカリキュラムが組まれているので効率よく学習することが出来る
【デメリット】:
通信講座各社によってピンキリではあるが費用が掛かる

スタディング ITパスポート講座は¥7,980でITパスポートすべての講座内容を受講可能。

お金が無いんだよね、というのであれば【1】や【2】でいいと思いますし、ちょっとお金掛けてでも確実に合格ライン狙いたい!そして合格のご褒美も貰えたら嬉しい!というのであれば有料講座を利用してみるのも良いと思います。まあ、今後有利になる、または会社で資格手当が出るというのであれば有料講座は「投資」と考えるのも有りかなと思います。

ちよこ
ちよこ
ちなみに筆者は現在有料講座の無料体験中です!⇒6/10から本受講始めました!

せっかく無料なんだから試さない手はないですよね。

無料で学べる範囲としては「情報量の単位」「ディジタル化」「文字の表現」これらの「まとめ」までが見る事が出来ます。

流し見しつつ、Webテキストも使いつつで勉強続けていけそうかなと思います。


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さいごに

さて、いかがでしたでしょうか。

資格を取るにしても色々な考え方があると思いますが、筆者の場合は「知識ありき」の資格取得です。

地道ですが、少し時間をかけてでも勉強をして取得したいなと思います。

引き続き勉強の進み具合などなど綴ります!

スタディングITパスポート講座の様子

無料体験の実際の内容や本講義受講の感想などはこちらにまとめましたので、「受講しようか悩んでいる」と言う方はご参考まで~

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では!