実は筆者も0歳児から保育園に入れ、仕事復帰をしているママです。
保育園申込する時、入所許可の通知が来てしまった時、そして復帰目前…。本当に毎日が不安と罪悪感でいっぱいでした。
- 保育園入所のデメリット3つ
- 保育園入所のメリット6つ
ママの不安が少しでも軽減されるよう、私が実際に感じているメリット・デメリットをまとめましたのでぜひご覧下さい。
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不安しかなかった0歳児保育園入所
きっと多くの親御さん、特に生まれてから育休中ずっと一緒に過ごしていたお母さんは本当に離れ難いと思います。
私も勿論その一人で、もうただただ不安しかなかったです。
そんな私が自分に言い聞かせていたことがたった一つありました。
という言い聞かせです。
保育料も学習の為の費用である。だから子供の為に復帰しよう。子供の為に保育園に入園しようと考えました。
ものすごくマイナスからの思考ではありましたが、結果的に、今ではこれが子供にとっても本当に正解だったのかなと感じております。
それを踏まえ、まずは感じたデメリットについてご紹介したいと思います。
0歳児保育園入所のデメリット
デメリット1:耳鼻科の常連になる
これは仕方がないと思うのですが、鼻かぜからの中耳炎率が非常に高いです。
毎月毎月1~2回、多くて3回くらい耳鼻科に行っております。小児科よりも通院率高いです。
少し鼻水が出てきたかな、という日には大抵夜泣きをし、耳鼻科へ行くと「中耳炎ですね」と診断されます。
幼児は鼻から耳の構造が大人と違いまだ未熟なため、鼻水が耳へ伝ってしまいます。それがきっかけで中耳炎になるとのことです
口で吸い取る安価のものもありますが、親も風邪をひいてしまうリスクもありますし、すんなりと吸わせてくれるほど子供は大人しくなんてしてくれません。
我が子も吸引機を使うときは物凄い嫌がりますが、足で両腕を抑えるスタイルでスイッチオンします。物凄い量がずずずずずーーーーーっと気持ちいいほど吸い取れます。
ちょっとお値段は張りますが、保育園に通っているのであれば持っていて絶対損はないものです。
まだ導入していないのであれば即導入おすすめします!
メルシーポットなどの電動鼻水吸引機については詳細を記事にしておりますのでご参考までに。
デメリット2:洗濯物が大量
お世話になっている保育園は布おむつを利用しているため毎日の洗濯物が非常に多いです。
紙おむつの保育園であっても、お洋服やエプロン、タオルなど、やはり通常よりは洗濯物の量が多いと思われます。
保育園に通うようになってからは本当に毎日毎日洗濯は欠かせない家事となっております。
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デメリット3:入園したては夜泣きが続く
我が子は夜泣きもほとんどする事なく朝まで寝てくれるタイプの子でしたが、入園直後からすごい夜泣きをするようになりました。
本当に驚き、原因が全く分からず慌てたところ、慣らし保育中に保育士さんから「夜泣きしてませんか?」と聞かれました。
人間の脳は、夜寝ている間に日中の情報処理をしておりますが、幼児ではまだまだ処理する能力が整っておりません。突然ママから離れて知らない環境に置かれ、そして様々な体験をします。当然赤ちゃんでは情報処理が追いつけるわけがなく、それが夜泣きとなって発散されるのです
ちなみにこの夜泣きの対処法です。ずばりたった一つ。
放っておく
これが一番効果的です。
最初の方こそ数分~10分程度泣くと思います。
ですが、「夜泣き=寝ている」状態であることがほとんどの為、抱っこしたり声を掛ける事で逆に「起こしてしまう」のです。
なので、我が家のように入園後に突然夜泣きするようになったという場合は何もせず様子を見てみましょう。
ずーっと夜泣きが続くわけではありません。
復帰したばかりでママも大変だとは思いますが、子供も慣れない事や初めての事を沢山して情報処理を頑張っていると思って見守りましょう。
0歳児保育園入所のメリット
メリット1:育児についての相談ができる
当然ながら毎日必ず誰かしらの保育士さんに会います。
沢山の幼児を相手している保育士さんに育児の相談がいつでもできる状況というのはとてもありがたい環境です。
送り迎えのタイミングでご相談させてもらってますが、保育園の状況によってはばたばたしていて聞き難いとか、そもそも保育園側がなんだかそういう状況じゃないっぽい…なんてこともあるかもしれません。
なので、保活の際、保育士さん方に日々の育児についてなど聞きやすそうな雰囲気かどうかもポイントの一つかもしれません。
メリット2:食育ができる
これは非常に大きいですね。私は料理が得意と言えるわけでは全くありませんでした。なので、一応色々と離乳食・幼児用ご飯のレシピなんかをみたりもしましたが、なかなかできずに若干悩んでました。
そんな中、保育園ではちゃんとした栄養士さんが調理をして栄養満点のご飯を食べさせてくれるのですよね。これは本当にありがたいです。
我が家のお世話になっている保育園では保育園内で調理をしてくれているタイプなのでちゃんと出来立ての美味しいご飯やおやつをしっかりと食べることができます。
2回言いますが、本当にありがたいです。
メリット3:生活習慣が身に着く
保育園に行く為に、朝決まった時間に起きる、ご飯を食べる、支度をする、そして保育園でも決まった生活をする。
幼いうちからある程度の生活習慣が付けられるというのは、身体の発達にも非常に良い影響が期待できるのではないでしょうか。
メリット4:同年代のお友達同士だけで気兼ねなく自然に遊べる
公園や児童館などに行けば同年代のお子さんは沢山いらっしゃると思います。
ですが、その傍らには必ず「親」がいますよね。
「親」がいることで子供同士で遊ぶことには自然となんらかのセーブが掛かってしまうと思っております。
「親」からすれば近くにいるお子さんにケガさせたらどうしよう、おもちゃ取っちゃったらどうしようとか考えますよね。だからそうなる前に少しセーブかけてしまう。
わたしも親ですからわかりますが、子供同士で自然に接して遊んで欲しいとも思います。
それが実現できる環境にあるのが保育園だと思います。
もちろん保育士さん方もいらっしゃるので、「叩く」「噛みつく」などがあれば当然止めると思いますが、そうでないちょっとした問題は「見守る」姿勢を取ってくれます。
少なくともお世話になっている保育園ではその姿勢で保育をしてくれております。
これは家庭内だけでは「できない体験」ですよね。
絶対的に守ってくれる親や他の大人だけではなく、子供と接することで体験できる事もとても貴重な事だと思います。
メリット5:社交性が身につく
これは個人差あるとは思いますが、我が子の場合人見知りもほとんどなく、割合愛想よく大人とも接することができているかなと思います。
私も夫も特別おしゃべりでも物凄い社交性あるわけじゃないので(俗にいう若干コミュ症気味)なんでこんなに…と思うくらい。
メリット6:イベントに沢山参加できる
これはもう本当に大きいです!
イベントといっても家庭でもできる「誕生日」みたいなイベントではなく、保育園では「運動会」や「発表会」などを催してくれてます。
お世話になっている保育園では夏祭りなどの季節イベントや災害訓練で消防士さん・消防車が実際に保育園へ訪問し、お話しを聞いたり実物を見たりなどといった様々なイベントをやってくれております。
入園当初は本当にまだまだよちよち歩きだった我が子が運動会で運動着を着てかけっこしている姿を見られるなんてそれだけでもう感動。
舞台の上でちゃんとお座りしてお返事しっかりして演目をこなしているのを見てまた感動。。。と、目に見えてしっかりと成長が感じられるのが本当に嬉しい瞬間ですよね。
色々と催してくれている保育園に感謝です。
0歳児からの保育園 はメリットが多い
さて、私が個人的に思っているメリット・デメリットをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
通う予定、すでに通っている保育園によって色や雰囲気などは違うとおもいますので、私が感じるメリットが「全く感じられない!!」なんて方もいらっしゃると思います。もしくは、それこそ感じ方や考え方はひとそれぞれなので、人がメリットと思うところがデメリットであると思う方もいらっしゃるでしょう。
わたしは0歳児で保育園入園し、まるっと1年様々なイベントや保育士さん方と接した結果として「保育園に預けて良かった」と感じております。
これはわたしだけじゃなく、夫も同じくで「保育園いれて良かったよね」と話しております。
特に初めての子供で数か月~1年仕事をお休みしてからの復帰で色んなことが不安でいっぱいだと思います。
でもマイナスな事ばかり考えず、「子供の為に良い体験や影響が沢山得られるチャンスかもしれない」と思うと、少しは気が楽になりませんか?
特に昨年など は保育園に関するマイナスなニュースなどもありましたが、それ以上に良い保育園は沢山存在してますし、頑張ってくれている保育士さんも沢山いらっしゃいます。
マイナス面ばかりに捕らわれずにプラスの面も沢山あるという事も情報として参考までにして頂けたらいいなと思います。