緊急事態宣言が都心部を除いて解除されましたが、それでもまだまだ続くコロナ渦。そしてコロナ後、また新たな脅威がきてしまう可能性も当然捨てきれません。アフターコロナをどう過ごすのか、また今後ワーママとしてどう生活したり働いたりしていくのか、考えをまとめていきたいと思います。
テレワークは都市伝説じゃなかった!
ここ数年で「働き方改革」という事で、労働時間の見直しが図られましたね。私の所属会社でもこの辺りの規則改変に伴い説明会なんかもありました。
そして「働き方改革」の中には「テレワーク(在宅勤務)」も推奨していこう的な流れがもともとありました。
この話が出ていた当初は「こんなん絶対無理でしょ。導入する企業はホワイトだな~。庶民には都市伝説だわ」なんて思っておりました。
ですが、コロナショックで突然の「テレワーク(在宅勤務)」が目の前に現れました。
育児中の時短勤務者だからこそ特に思う事
私は育児休暇から復帰して時短で働いている労働者です。
これまでの習慣で当然のように常駐先の会社へと勤務しておりました。子供がいるがゆえに時短でしか働けないですが、正直今後もフルタイムに戻れるタイミングは無いです。
そんな中に現在のテレワークという勤務形態になり、保育園も行けずなので自宅内で仕事・家事・育児すべて毎日毎日しておりますが「自宅に居られる」というだけで個人的にはストレスはほぼ無いです。(全くないとは言わない)
私の場合、通勤が1日のストレス9割だったので、本当に今はストレスフリーの生活です。
続いて思う事としては自宅に居られる、または保育園に近い場所に居られるという事は安心と同時に労働者としては「フルタイムもいけるのでは?」というところ。
人によっては「フルタイムなんて嫌」という方もいらっしゃると思いますが、私としては仕事する意義は「稼ぐ事」なので、テレワーク(在宅勤務)をすることで「フルタイム」で稼ぐ可能性があるという事は非常に大きなメリットだなと感じます。
地震などの災害大国であることも忘れてはいけない
ここも大きいですね。
実はテレワーク開始された3月中に1度仕事用端末を取りに行かねばならず出社しました。その時強く思ったのが、コロナに感染するかもという怖さよりも「今このタイミングで大震災が起こったらどうしよう」という事でした。
もちろんこれについてはコロナ以前からも当然あった災害ですし、東日本大震災時も東京で勤務中で遭遇し、いわゆる帰宅困難者になりました。
なぜこのタイミングでそう思ったかというと、その時点ではたった数週間ではありましたが「自宅に居られる環境」に慣れてしまっていた事が大きいと思います。
なぜ、いつ来るか分からないリスクを常に背負いながらわざわざ勤務しなければいけないのだろうと。
勿論コロナをはじめ感染症もリスクはありますが、最低限自衛できることもありますよね。でも災害だけは誰にも自衛出来ない事です。
あの3.11の大震災の時も帰宅困難者でありましたがどうにか歩いて自宅(当時実家住まい)まで歩いて帰りました。
あの頃はまだ結婚前の独り身だったので、とりあえず自分の事だけ考えればよかったのですが、今は子供がおります。
無理矢理に帰っている途中にビルが崩れ落ちて人生終了するかもしれないし、大火事が起こってそれに巻き込まれるかもしれない。ほぼリスクしかないです。
でも子供にすぐ会いたい!帰りたい!!という気持ちも非常に強いですよね。何があろうと子供の元へ帰りたいと。
しかし!テレワーク(在宅勤務)であれば悩む事もありませんよね。
仮にテレワーク(在宅勤務)中の今災害があったとして、保育園に預けている間だったとしても、私の場合は徒歩で数分の場所なので、すぐに迎えに行くことが可能です。
都心にいる必要もこだわる必要もない
筆者はもともと都心に住んでいるわけではありませんが、勤務となると東京都内です。
どうしてもドアトゥードアで1時間位は見ておかないといけません。
逆に言うと通勤で往復2時間程、そして勤務時間が休憩も含めて7時間なので、約10時間程度は仕事に時間を捧げなければいけません。
という事を考えると、今東京で働いている方が東京に住みたいと考えるのは自然の事ですよね。筆者もその気持ち自体はよくわかります。
都心に住むことのデメリットは固定費が異常に高い
勤務に時間を掛けるなら東京都心に住むという選択をする方も非常に多いと思います。
すごく稼ぐ方であればあまり関係ないのかもしれませんが、若い方とか、地方から出てきた方とかだと賃貸アパートの固定料金を支払う為に働いているなんて状態になっている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、川を越えて少し都心から離れれば、急激にその固定費は下がります。
先ほども書きましたが、筆者も東京ではなくちょい郊外に住んでおりますので3年前に新築戸建てを購入しましたが、3000万以下の価格で土地と庭付き戸建てが手に入りました。
東京都心までは電車移動だけなら30分圏内だったりします。
東京都内で住むことを想定していたら我が家まだ賃貸です。というか3000万以下で新築庭付き戸建てなんて買えません。
ちょっと話がずれましたが、都内に勤務する必要が無い、または軽減されれば都内近郊に住む必要も無くなるので、「住む」にかかる固定費も削減できます。
その削減した費用で遊んだり勉強したり投資したりすることも可能です。メリット!
テレワークは会社にもメリット
筆者も含め、少し遠い所から勤務している場合、毎月毎月交通費がかかります。
筆者の場合はちょっと高い路線も使っているので、定期代3万近くします。
会社にとって、交通費は従業員がいればいるだけ毎月固定で掛かるものだと思いますので、それが削減されるだけでも相当浮きます。メリットですよね。
最近のでは、このコロナを機に従業員ほとんどをテレワーク化させて都内にあった事務所を解約する企業も増えたというニュースも見かけました。
IT関連だからすぐにテレワーク(在宅勤務)移行できるわけではない
ここまでの話を聞くと、特にワーママさんは「やっぱりテレワークできる仕事がいいな、転職しようかな」なんて思う方もいらっしゃるかと思います。
現職がどのようなお仕事の方が多いのかが分からないのですが、恐らく「テレワークできる=IT系」だと思われるのかなと。
実際筆者もIT系です。支給されているパソコンもノートパソコンでしたのですぐにテレワークに切り替える事ができました。
筆者がIT業種としてこれまで見て来たもを例としてあげますね。
- セキュリティ問題で外部ネットワークで作業パソコンに接続する事がNG
- 個人情報取り扱いなどで特定の端末じゃないと操作をする事ができない
決まった期間だけその作業があるのであればその日だけ勤務すればいいかもしれませんが、不特定で操作しなければならない、急に操作が必要になるという場合にはテレワークだと仕事自体が非常に不便になってしまうという事があります。
テレワークを導入している企業であるかどうかは今回のコロナで企業側がどう対応しているのかというのは見えやすい状況でもあるかと思いますので、逆に言えばそういった転職をするにはいい機会であるかもしれませんね!
テレワーク本業・ネット副業が最強
今強く思う事としてはこれではないかと。
これって今までも出来たことではあるけれども、出勤していた時には日中のスキマがある時間に副業に充てること自体はなかなかできなかったのかなと思います。
筆者も勤務していた2月までは日中にこのブログを更新することはなかったですし、仕事中暇であっても手を付ける事はできませんでした。
まあ、ちゃんと本業の仕事に専念しろと言われてしまえばそれまでですが、私の場合勤務時間ずーっとPCを見続けなければならない業務ではないので、やっぱり「無駄な時間」はあるのです。
その「無駄な時間」を少しでも副業に充てられるのは本当に魅力です。
テレワーク(在宅勤務)が施行されている今がチャンス
本当にチャンスです!!
なぜなら今まで業務中「無駄な時間」 をそのまますぐに「副業時間」へ変えられるからです。

勿論本業がとても忙しい、管理職・マネージャーくらすなのでスキマ時間なんて無い、という方もいらっしゃると思いますが、私のように「実はそんなに忙しくない」という方にとっては副業を始められるチャンスの時間であるとも思います。
筆者はブロガーですが、YouTuberやってみるとか、noteで何か書き物を販売してみるとか自宅でパソコンやスマホ、そしてインターネットさえあればすぐに参入できるビジネスです。
ワーママにおすすめなネットビジネス
筆者も取り組んでいて実際にちょいちょい稼ぎが出ているネットビジネスについていくつかまとめておりますので、よろしければ参考程度にご覧下さい。



さいごに
急に世の中が変わるわけではないとは思いますが、今まで「当たり前」であった働き方の常識が良い意味で多用になることを願ってます。
では!