この記事では産後5年経過のアラフォーが本気出して減量したら短期間で5キロ減量したのでその内容をシェアします。ちょっと前置き長いです。
産後5年(もはや”産後”と言っていいのか分かりませんが、出産後ではあるのでそう明記しておきます)。出産直後からは体重が減り、育休も明けて仕事復帰し、妊娠前から着用していた洋服を変わらず着ていた事もあり、私は大層油断をしておりました。
仕事復帰から1年後、コロナが蔓延した事でリモート・在宅勤務へと完全に切り替わり、出勤する事が無くなりました。
基本の動きは保育園への登園・帰宅のみ。日中時々買い物へ出るものの、1時間の休憩の中での自転車を利用しての移動。
基本的に「動く」という事が本当に激減しました。
それでもジーンズやスキニーは着用できていたし、洋服のサイズは変わらなかったため、やっぱり大層油断をしておりました。
気が付けば体重は妊娠前より5キロ増。お腹周りも二の腕もブヨブヨの我儘ボディー状態。
当然痩せているわけではなく、かと言ってとてもふくよかというわけでもないなんとも中途半端過ぎる怠惰なおばさん体系になっておりました。
だらだらと過ごし、気慣れている洋服は実はただ伸びているだけであること、体重も着実に増え身体が重く感じる事は見て見ぬふりをし続けておりました。5年も。
流石にこのままでは本気でヤバイ。というか、最近何を着ても、どんなアクセサリーやヘアケアをしても鏡に映る自分を「良い!」と全く思えなくなってしまっている事にも気が付きました。
体系を戻す事、そして健康維持のために運動を習慣化する必要がある!将来の自分の為にも!!と、一念発起しました。
前置きが長くなりましたが、実際に減量成功した3つの理由・習慣についてまとめますので、気になるという方はぜひチェックしてみて下さい。
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アラフォーがたった3つの習慣で5kg減!
私は1985年生まれで、2022年時点で37歳のアラフォーです。
5年経過とは言え出産を経験しているし、代謝もだいぶ落ちている年代。そんな私ですがたった5週間で55kg→50kgへと5kg減量に成功しました。
やったことはたった3つ!
- 食事制限(ゆるゆるだけど)
- 簡単な運動を継続(ゆるゆるだけど)
- 毎日体重計に乗る
サプリでもジム通いでもありません。もう単純シンプルにこれだけです。
実践した内容をそれぞれまとめます。
①1日2食の軽い食事制限
まずは「朝食を抜く」という事を実践してみました。
起床後は歯磨きをしたら前日にポットに淹れた麦茶を飲むだけ。
お腹の空き具合や気分によってはスープやお味噌汁だけ食べる様にしてみました。
身体が重いと感じる事がなくなり、朝食を食べなきゃ!という意識がなくなったので気も楽になりました。
昼食
昼食はリモートならではかもしれませんが、一人鍋用の鍋で超絶シンプル鍋を作っております。
具材はお好みですが、私はシンプルに…
- 白菜
- えのき
- 長ネギ
- 食べきりサイズの木綿豆腐
- 豚肉3~4切れ程度
これらを市販の鍋つゆなどは使わず水から煮て、ショウガ・ポン酢に付けて食べます。白米は食べません。小分けになっている春雨をいれる事もあります。
気分や周期によって食べたいものも変わるので「食べすぎ」にだけ注意してわりと好きなものを食べる様にしてます。
夕食
夕食は宅配サービスのミールキットを利用している事、夫は普通に出勤でご飯食べるため、私も食事を頂きます。(気持ちご飯少なめ)
間食
お菓子などの間食もなるべくしないように心がけておりますが「絶対食べない!」という制限はしておりません。
我慢しようと思えばできますが、周期的な要因で「食べたい!」という欲求がある場合はあまり無理しない方がいいかな~とも思うからです。
②簡単な運動を継続
私は運動が苦手です。苦手というか嫌いです。やりたくないです。極力動きたくはないのです。
そんな私が継続してみようと思えた超絶ゆるゆるとした簡単運動を3つシェアいたします。
【1】座ったまま二の腕・肩甲骨運動
開始前の二の腕測ってないので正確な数値は分かりませんが、昨年着用していて腕周りが「ちょっときつい…」と感じていた洋服が、特にストレスなく・ぴちっとせずに着られている気がしております。
趣味でも仕事でもパソコンを使うので、肩凝りや背中の凝りが年々酷くなっていたのですが、ストレッチする事で軽減している感覚もあります。
【2】座ったまま上半身捻りと横に倒す
【1】をやった後に座ったまま続けてやります。
①右、左、それぞれ30秒ずつ計1分、座ったままで上半身を捻ります。腕もつけて、視線も後ろに向けてグイっと捻ります。(気持ち良い)
②次は左右に傾きます。左に傾く時は右腕を上げて、右に傾く時は左腕を上げて、おしりを浮かさない程度に傾きます。
これあも30秒ずつの計1分。
【3】入浴しながら腹筋を鍛える
最後は一番気になるお腹周りに(たぶん)ダイレクトに効いていると思われる腹筋にアプローチをした運動。
私が足を伸ばせるサイズのバスタブだったので、お風呂で入浴しながら実践しております。
浮力がかかるので比較的楽に動かせますが、お湯の抵抗があるのでそこそこ効いている気がします。
①お尻を底に着けないように両足揃えて上半身に寄せる(1分)
②お尻を底に着けないように蛙脚に開いて上半身に寄せる(2分)
③お尻を底に着けないように両足揃えて上半身に寄せながら身体を捻る(1分)
④お尻を底に着けないように片足ずつ胸へ曲げる(1分)
⑤お尻を底に着けないように両足を真っ直ぐ伸ばす(1分)
私は元々長湯ができるタイプではなく、温まり過ぎるとのぼせて貧血症状になってしまうので、その日その日の体調で適度に運動してます!(無理すると倒れるので)
絶対に①~⑤を時間通りやる!とは決めておりません。無理は絶対ダメです。続かなくなります。
今この運動を継続してますが、自分にあった運動を見つけるまではコアリズムをやってみたり、色々試しましたがなかなか続かず。ようやく自分に合ったものを見つけられました。
③体重計に乗る
これが一番大事かも。自分の体重をちゃんと知る事はモチベーションにダイレクトにつながります。
停滞期もあるので、変わらない時期、逆に増えちゃってる時なんかもありますが、そういう時は「今日は食べすぎちゃったもんな~」とか「そういう周期だもんね。しょうがない!」とか思いつつ自己分析します。
重要なのは「あー全然減らない!むしろ増えた!!」など悲観しない事です。
ゆるゆるとでも食事に気を使い、運動もしていればゆるゆると結果も出てくれます。
もう一つ大事な心掛けとしては、すぐに結果を求めない事だと思います。
即効性は求めない。ゆっくり減量しよう
この記事自体「短期間で」と謳ってしまっている事についてはごめんなさい。
ですが私自身、今回本気で「どうにかしよう」と思った時点では「即効性」は二の次でした。
私が強く意識したことは次の2つ。
- 身体が重いと感じる状態をどうにかしよう
- 運動不足は万病の元!運動不足を解消して習慣づけしよう
結果として「減量できた」が正解な気がします。
「産後ダイエット」についてはどうしても即効性を求めがちですし、「サプリを飲めば運動せずに痩せる!」といった訴求(そきゅう)が多いです。
ですが、減量するには何だかんだ言っても…
食事管理と運動の継続
これが一番の近道だな…と、正直身をもって体感いたしました。
サプリがダメなわけではない
とはいえ、ダイエット系の食品やサプリが「ダメ!効果なんてまるでない!!」とは言いません。
むしろ、減量し始めた頃に「置き換え」という立ち位置で必要になってくると思うし、役に立つアイテムになるのかなと思います。
実はこれ、いわゆる「ダイエットコーヒー」というやつなのですが、置き換えアイテムとして減量してから朝飲み始めました。
インスタントコーヒー的な粉タイプなので、朝でも飲みやすくて便利です。
私は便秘タイプではなく毎日快便タイプなので、こういった商品にありがちな「お腹を整えて毎日快調!」的なのはあまり効果無さげだし、栄養素とかも懐疑的に思っちゃうタイプ。
でもせっかく食事制限して運動もして、減量という成果が出ているのであれば、「身体に良い」という成分を摂取してみるのも良いかなと思えちゃうんですよね。不思議なことに。
楽天市場だと定期購入じゃなく単品で購入する事ができるのでおすすめです。結構癖になる美味しさです。
5キロ減量して感じた変化
ゆるゆると生活の中で「食事制限」と「軽い運動」を習慣づける事で5キロの減量に成功したわけですが、感じた変化はずばりこれ。
身体が軽い!
5キロ減れば当然かもしれませんが、体感って思っている以上で身軽に感じます。
残寝ながら減量前の計測をしていないので正確な数値は分かりませんが、お腹周りは横から見るとだいぶ薄くなっている印象。
減量前はボタンやチャックを誤魔化して履いていたパンツがすんなりと履ける様になったのもお腹周りがスリムになった証拠!
太もも辺りも減量前よりは細くなっていると思いますが、まだ足の間の隙間は無いし、妊娠前に購入したロングブーツがきついので、脚痩せはまだ足りていない様子です。
脚痩せに効果ありそうな運動を少しずつ取り入れつつ、人生で出来たことが無い「足の隙間!」を目指していこうと頑張って継続しております。
痩せスイッチは緩やかに入る
今回感じたことのもう一つ大きなことは「痩せ(ダイエット)スイッチは急にONにはならない」という事。
急に無理な運動を始めようとしたり、食事制限をしようとしたり…、これまでもダイエットは何度もトライした事はありますが、どれも本当に三日坊主。5日間以上続いた事がありません。(その度に自己嫌悪)
今回痩せる前の記録をしていないというのもその証拠で「こんなに続けられると思っていなかった」のです。
ゆるっとした気持ちでちょっとずつの食事減量からの制限、ちょっとした運動っぽい事を始めたところ、気が付いたら習慣化して結果痩せました。
急がず焦らず落ち着いて、この感覚はとっても大事だな~と改めて感じます。