この記事ではオンライン診療/往診予約アプリ「みてねコールドクター」を3回利用した経験から、特にお子様のいるご家庭にはインストールしておいてほしいなと思えたのでまとめてご紹介(口コミ)します。

我が家が「みてねコールドクター」を初めて利用したのは2022年の3月でした。
YouTubeのCMを見た事がきっかけ。実はその時、息子が謎の嘔吐症状を発症しておりました。
- 週末だったこと
- 発熱があったこと(コロナで発熱者の受診が困難)
- この頃から癇癪が非常に強くなり病院へ連れていくことがかなり困難だったこと
こんな事情もありで困っていた所だったので、CMで見かけてすぐにスマホにアプリをインストールし、利用してみる事にしました。
その日の22時頃自宅に小児科の先生が来て下さり、診察からコロナ検査、そして事前の症状聞き取りからの薬も処方して頂き、その後は回復に向かいました。
タイミングや色んな事情で日中に病院へ行けない時でも「このアプリがあるから大丈夫」と思えるようになったので、子供が急に体調不良になっても安心できるお守りを手に入れた気持ちになっております。
子供限定ではないので、一人暮らしでも、他にご家族のいらっしゃる方でも突然訪れる「いざという時」のお守り代わりに利用をお勧めしたいなと感じたので、私が実際に3回利用した時の状況についてまとめます。
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【みてねコールドクター】事前の確認がしっかりで安心
まずはざっくりとした利用・受診までの流れをまとめておきますね。
- 受診する患者の情報登録をする
- 受診予約をする
- 受診内容について確認の電話がくる
- 受診可否、医師についての往診時間連絡の電話がくる
- 担当医師が往診にくる
- 後日登録した方法で支払い
受診する患者の情報登録と受診予約
登録時には、保険証や医療費資格受給証も写真で撮影してアップロードします。
症状の選択(発熱、喉の痛み..など)、症状の詳細を入力します。
後の処理もスムーズになるので、なるべく詳細に、私は2回とも時系列で症状を記載してます。写真添付する事も可能です。(傷がある、腫れているなどの時は良いかもしれませんね)
受診内容の事前確認【電話】
予約をすると間もなく電話がかかってきますので、なるべく電話が取れる状態にしておくことが良いです。
①患者の確認と、症状・状況についての確認がありますので、この為にも予約時に詳細を記載しておくと便利(受付の方はこの予約内容を見ながらだと思いますので)
状況の確認後、往診可能医師の確認になる為電話対応一旦終了。
②それから1時間以内に再度電話があり、往診可能である事、どこの病院の医師であるかと、大体の到着時間を知らせて貰えます。
サービス利用中の電話は以上の2回。
担当医師が自宅に往診
1回目は女性、2回目は男性の小児科医さんが来て下さいました。
1回目も2回目も子供の様子は腹痛からの嘔吐の繰り返しと、2日目には発熱というもの。
熱を測り、(たぶん)血圧を測り、お腹を触診。
それから「幼児はコロナがお腹にも影響する事がある」という事で、コロナの検査もその場でやってくれました。
病院にて診察となると大泣き大暴れで、耳鼻科は特に酷くて大人5人がかりで押さえつける息子ですが、自宅でゆったり診察なので暴れる事は一切無く。(さすがにコロナ検査は泣きましたが)
こちらとしてもその点でも大変一安心。
往診の結果としては、「様子見で問題ないですが、嘔吐の色がもし黒くなるなど変化があればちゃんと医療機関へ受診する方が良いですよ」とのことでした。
その後は、事前確認から想定されるお薬を処方して頂き終了です。
3回目は私自信が体調不良になった時に利用しました。
最初に息子が高熱で、当日の日中に小児科にてインフルエンザA型罹患を確認。
翌々日に夫、私が発熱。
その翌日から夫は解熱したものの、私は熱が上がる一方でしたが病院に行けず状態。
また翌日が土曜日だったので、病院に行こうとしたものの週末は発熱外来やっていないとのことで、藁をも掴む思いでコールドクター利用する事にしました。
さすがに39度~40度の高熱3日間はヤバイと思い。
22時頃に受診し、検査結果は案の定のインフルエンザでした。その場でタミフルなどの薬を処方して頂き、終了です。
後日支払い
当日払いではなく、登録時に設定しているクレジットカードにて後日支払になります。
1回目:9990円
2回目:5970円
ちなみにアプリから予約をすると移動費がなんと無料になるので、これはサービス料ではなく純粋に医療費内のみの料金です。
この料金については次の項目にて詳しくまとめます↓
【みてねコールドクター】デメリットは医療費清算
本当に便利でお守りの様な助かるサービスですが、しいて言うなら医療費清算をしなければならないのがちょっとデメリット。
我が家居住の自治体では子供の医療費は無料なので、後から自治体へ医療費清算をしないと損です。我が家の場合、2回の利用で15,960円ですからね。これは大きい!
自治体によって方法は違うので、詳しい事は割愛しますが、各自治体のホームページをチェックすると方法が記載されていると思います。
我が家居住の自治体では、指定の申請書pdfがあるので、それに必要事項を記入して明細書と合わせて提出(郵送)すると医療費が振り込まれます。
明細書が届くのは1ヶ月以上かかる場合もある
これもサービス上、そしてコロナやインフルエンザなどの流行っている時期によっては手続きが煩雑になる事から明細書が自宅に届けられるのが1ヶ月以上かかる場合もあります。
それだけひっ迫・忙しいということですよね。
支払の処理自体も遅れるということは、そのような状態でもサービス利用をすることで往診に来て頂けるという事に私は感謝をしておりますので「なんでこんなに遅いんだ!!」とは全く思いません。
利用時の費用は一時的に結構かかる上に精算までにも時間がかかりますので、お財布事情が非常に切迫している方の普段利用は厳しいかもしれません。
あくまでも、日中に病院へ行けない、週末・祝日で病院行けない…などの緊急時(でも救急に行くほどじゃない)にお守りとして利用するというのがベストな利用方法な気がします。
【みねてコールドクター】我が家にとっては必須のアプリ

さて、我が家の利用状態についてシェアしましたがいかがでしたでしょうか。
個人的には2回利用して本当に満足している欠かせない必須アプリ・サービスなので、今後も何かあった場合には利用するつもりです。
冒頭でも少し触れましたが、我が子は癇癪が酷く病院に行くと暴れっぷりが半端ないです。通院は親としても非常に憂鬱過ぎるイベントの一つです。
でも、そんな子だって当然体調不良になります。時には「ただの風邪でしょ」では済まなそうな状況になることもあります。
当然放置するわけにはいきません。そんな時の切り札でもあります。
まだ日本全国というわけではなく、下記の地域が往診対応エリアになってますが、拡大中とのこと。
- 北海道(札幌市)
- 埼玉県
- 東京都
- 神奈川県
- 愛知県
- 大阪府
- 兵庫県
- 福岡県
- 佐賀県
対応エリア居住の方はぜひ「何かあった時の為」にスマホにアプリを常備しておいてはいかがでしょうか。
\もしもの時のお守りアプリ/